年末調整とか確定申告って聞いたことあるけどなんか難しそう。そう思ったりしませんか?実は全然そんなことなく簡単なんです。サイトを開いて1.2箇所数字を入れるだけ。2.3分でいくら返ってくるかわかります!
年末調整とは
年末調整は毎月給料から引かれている所得税を年末に最終的な調整をすることです。
実は毎月引かれている所得税はぴったり引かれているわけではありません。月によって給料に差が出たりボーナスなどによっても所得額は変わりますよね?だからおおよそこのくらいの額だろういう額を会社で預かって年末に本来収める額を計算してその差額を返還することを年末調整といいます。
基本的には足りない分を最後に引くよりあらかじめ多めに引いておく会社が多いのが現状です。多く引いていた場合には返還されて、少ない場合は最後に引かれます。
年末調整と確定申告の違い
年末調整は会社から返金、または徴収されます。確定申告は税務署から返金、または徴収されます。どちらも払いすぎた税金を返してもらう、または未払いの課税分があれば支払う制度です。
①…毎月の給料の合計
②…給料から所得税として収めた額
③…健康保険、年金など収めた社会保険の額
源泉徴収票
AとBの票では②の所得税の額が違います。
Aの画像は源泉徴収済みの画像です。Bの画像の場合は所得税が17000円帰ってきます。
収めすぎた額-本来収める額=帰ってくる額です。
本来いくら収めるべきなのかここから計算していきます。
所得税の簡易計算
↑↑上のサイト使わせてもらうとこの下画面が出来てきます↑↑
源泉徴収票の①の数字を簡易計算サイトの赤い枠①に入れます。
上が初期状態で3010000円を入れた後が下です。
後は自動で数字が計算されて出てきます。
↓↓↓
②が収めるべき所得税です。ここが源泉徴収の②より少ない場合はその差額が返ってきます。A表の場合はピッタリなので源泉徴収済みで返ってきません。B表の場合は差額があるので源泉徴収前です。そのため確定申告をしたら差額が返ってきます。
社会保険の確定申告
確定申告は年末調整をしていない、または年末調整で控除できるものをしなかった場合や副業、FX、不動産投資など会社での給与以外で収入がある場合に申告します。
A票では③の社会保険料が記載されていません。この場合源泉徴収では控除されていなないということになります。
この場合、健康保険や国民年金などを支払っている社会保険の金額に応じて税金が返ってきます。
③に収めた社会保険料の合計を打ち込みます。
上が社会保険額を申請してない所得税。
下は社会保険額を申請した所得税。
今回の場合、差額14300円のため確定申告をしたら14300円返ってきます。
住民税
簡易計算の住民税欄には今年一年支払う予定の住民税が記載されています。
あとがき
申請したら返ってくる税金を返してもらうのは気兼ねすることはありません。いざやろうとしても面倒だなって思う気持ちも出るかもしれませんが10000円返ってくるとしたら1時間で申請書作って送れば時給10000円です。
申請も思ったより簡単なものなので気押されせずに申請したほうがいいと思います!